バンクーバーから海外生活情報をお伝えします

【祝!米メディアから大絶賛】全米オープン大坂なおみの快挙・家族・戸籍

2018/09/11
 
Tennis eye catch_res (1)-min
スポンサーリンク
スポンサーリンク
この記事を書いている人 - WRITER -
monachan
バンクーバーでカナダ人の夫&二匹の猫ボーイズと、バンクーバー生活を満喫中。 1990年9月より、ボストンで会計学を学び、会計の仕事でアメリカを東から西に転々と移動。 2000年7月に、仕事でバンクーバーに移住することになり、今日に至ります。バンクーバー情報から、海外移住、海外生活の情報・お悩みにお答えするブログをお送りします。 【地球の歩き方・特派員ブログ】で、「バンクーバー特派員2(みやなお)」として、バンクーバー情報を発信中。
詳しいプロフィールはこちら

2018年9月8日(日本時間9日)、グランドスラム23勝のセリーナを破り、大坂なおみが日本人史上初のグランドスラム優勝の快挙を成し遂げました。

女子シングルス決勝で世界ランク19位のNAOMI OSKA:大坂なおみ(日清食品)が女王セリーナ・ウィリアムズ(米国)と対戦して、6-2、6-4で、ストレート勝ちの大白星。

1ゲームもブレークを許さずに、77分間でストレート勝ち。圧巻のパフォーマンス!!!

 

View this post on Instagram

 

A post shared by US Open (@usopen) on

これは素晴らしい快挙なのですが、今回、この決勝戦はスポーツ・イベントとしては、かなりの大荒れだったのです。

セリーナにとっては好まぬ試合展開に、セリーナの大暴言・ほとんどのアメリカの観客がセリーナの肩を持ち、大坂なおみ・アンパイヤにブーリングまでしていました。想像以上に過酷な試合状況に、大坂なおみは冷静さを失いませんでした。

そのことに対して、全米メディアは、こぞって大坂なおみの快挙をたたえています。

本日の記事では、全米メディアがどのように大坂なおみの全米オープンの快挙を報道したか、こちらの記事で書いてみます。

スポンサーリンク

大荒れのUSオープンの試合の様子

 

セリーナ・ウィリアムズは、2009年のUSオープンでも、ライン判定に関してのラインジャッジの判定に対して、大暴言をはいて退場されられています。

「神に誓うわよ、あのクソボールをとって、あんたのクソ喉に詰め込んでやるわ」と言うニュアンスの発言で、ジョンマッケンローも真っ青、笑。

今回も、自身の陣営からコーチングを受けたとしてコードバイオレーションを告げられ、さらに激怒してラケットを破壊したためポイント・ペナルティーを受けたのです。

主審のカルロス・ラモス(Carlos Ramos)氏に対し「あんたは、私からポイントを盗んだのよ!“You stole a point from me!「謝って」と暴言をはいたのです。

セリーナは『試合中にコーチのパトリック・ムラトグルー(Patrick Mouratoglou)氏から”ハンド・シグナルで”、観客席からコーチングを受けた』と言うことを否定していますが、ムラトグルー氏は米スポーツ専門チャンネルESPNに対して、その事実を認め、ペナルティはフェアだと発言しました。

⬇️のビデオは、すべての試合の流れ、セリーナのアンパイヤに対する大暴言、そして、感動的な表彰式・大坂なおみのインタビューの様子を、すべて編集してあります。

 

大坂なおみの史上最低のスピーチが評価されている

 

米国メディアが褒め称えた大坂なおみの礼儀正しさとスポーツマン精神。

アメリカの観客はセリーナ・ウィリアムズがテニス界に出産後復帰してきて、優勝するのを心から楽しみにしていました。その期待の中で大坂なおみの圧倒的な強さに対して、かなり落胆をしたのは勿論です。

カトリーナ・アダムズ、USTAのチェアマン兼社長(USオープンのオフィシャル代表)が「恐らく、今日、私たちが期待していた終わり方ではなかったでしょう。でも、セリーナ、あなたはチャンピオン中のチャンピオンです。このママは、ロールモデルであり、全ての人に尊敬されています」。

このUSオープンのオフィシャルによるスピーチも、ニューヨークタイムズによると、『勝者(大坂なおみ)の勝利をおとしめて、ウィリアムズを理想化している。USオフィシャル側としてのプライドがあったのだろう』と書かれています。

表彰式でも、大坂なおみに対してか、アンパイヤに対してか分かりませんが、ブーリングが続いていました。大阪は黒いバイザーで顔を隠して泣いていました。

モナちゃん
勝ったのにですよ!なんてーこったあ。

セリーナ・ウィリアムズもファイナリストしてのカップをもらう時に、女子テニス界の女王としての威厳を失わず、大坂なおみをたたえました。セリーナも、観客が自分を贔屓して、大坂なおみの勝利を祝う席で、観客がブーイングをしていることに心を痛めたのでしょう。

“Let’s try to make this the best moment we can, and we’ll get through it . . . let’s not boo anymore. We’re gonna get through this and let’s be positive, so congratulations, Naomi.”

 

最高の瞬間にしましょう。もうブーイングはやめましょう。これを乗り越えてポジティブに行きましょう。おめでとう、ナオミ!

 

その後で、大坂なおみが涙にむせながら、トロフィーを受け取りました。彼女には笑顔はなかった。「彼女の子供時代の夢:セリーナ・ウィリアムズと対戦することが実現してどう思うか?」という質問があって、彼女は質問の内容には直接答えず、驚くべき言葉を放ったのでした。

“I’m sorry,” Osaka said. “I know that everyone was cheering for her and I’m sorry it had to end like this.”

 

観客に対して:「すまないと思っている。」「皆がセリーナを応援していたのは知っています。このように試合が終わってしまって、すまないと思っています。」

 

She turned to Williams. “I’m really grateful I was able to play with you,” Osaka said. “Thank you.” She bowed her head to Williams,

 

セリーナ・ウィリアムズに対して:「あなたと決勝戦で対戦できて、本当に素晴らしかった。」「ありがとう」。彼女はセリーナに頭を下げた。

 

ここで観客は一斉に静まったのです。そして、大きな拍手歓声が起こりました。

大坂なおみのスピーチは、勝利のスピーチとしては史上最悪(笑)

大坂なおみは 日本生まれで日本の国籍を持っていますが、育ったのはアメリカで、テニスのキャリアのためにトレーニングを受けたのもアメリカ。

アメリカでは、「ごめんなさい」と人に謝ることは、自分に非がない限りしません。

ごめんなさい:御免なさい=「自分の無礼を免じてくださいと、相手に対して許しを乞う」ことですから。

北米の人間が、日本人が「すみません」という感覚で「ごめんなさい」と言うことは一切ありません。

勝利のスピーチの最中に、彼女が「ごめんなさい」と謝る必要は一切なかったのです。「すまないと思っている」という訳の方が近いでしょう。アンパイヤの審判に対して、観客がブーイングしていたことに対して、「こんな形で試合が終わってしまったこと」を言ったというのが正解だと思います。

モナちゃん
謝ること、ないぜよ

 

それも彼女はアメリカ文化の中で育ち、日本語は片言、英語でコミュニケーションを取れると言うくらいですから、アメリカナイズされているはず。

全米メディアからも「NAOMIは、なんて謙虚なんだ、スポーツマンだ」と、ひたすら称賛の声が高まるばかりです。

 

全米メディア 全米オープンに対する報道 ”恥を知れ”

 

まずは、ニューヨーク・ポスト。

It is shameful what US Open did to Naomi Osaka(USオープンで(皆が)大坂なおみにしたことは恥ずべきことだ)というタイトルで扱っています。

Yet rather than cheer Osaka, the crowd, the commentators and US Open officials all expressed shock and grief that Serena Williams lost.

Osaka spent what should have been her victory lap in tears. It had been her childhood dream to make it to the US Open and possibly play against Williams, her idol, in the final.

It’s hard to recall a more unsportsmanlike event.

大坂なおみを応援するのでなく、観客・コメンテーター・USオープンのオフィシャルまでがセリーナ・ウィリアムズが負けたことにショックを受けて、悲しみ落胆していた。

大阪は彼女が勝利したことを涙した。(それは、勝利のためのピュアな涙だけではなかったと思う。)

USオープンに出場して、彼女のアイドルであるウィリアムズと決勝戦で戦うことは、大坂なおみの子供時代からの夢であったのに。

これ以上、スポーツマン精神に反したイベントがあったことを思い出すことは難しい

ニューヨークポスト 2018年9月8日

 

 

AP通信は「この試合はウィリアムズが主審と衝突し、謝罪を求めたことで永久に記憶されるだろう」と指摘しています。「ウィリアムズにとって最大の問題は、日本人初の4大大会勝者となった20歳の若い大坂に敗北したことだ」とも報道しています。

 

View this post on Instagram

 

A post shared by US Open (@usopen) on

上のビデオ、彼女の素晴らしいプレイが見られますよ。

スポンサーリンク

大坂なおみの試合に臨む前のインタビューも愛されている

 

大坂なおみは試合前のインタビューで、彼女の子供の頃からのアイドルと決勝戦で戦うことの複雑な気持ちを表現しています。

“Of course it feels a little bit, like, surreal,” said Osaka. “Even when I was a little kid, I always dreamed that I would play Serena in a final of a Grand Slam. Just the fact that it is happening, I’m very happy about it. At the same time, I feel like even though I should enjoy this moment, I should still think of it as another match. I shouldn’t really think of her as, like, my idol.”

(決勝戦に臨む気持ちを聞かれて)勿論、少し、現実に起こったことでないような気がします。子供の時から、グランドスラムの決勝戦でセリーナと対戦することを、いつも夢見ていました。それが現実に起こっている。とても幸せに思っています。それと同時に、これも試合の一つだと考えるべきだとも思っています。私はセリーナを私のアイドルだと考えるべきではない、と。

After Osaka advanced to the U.S. Open final, she was asked if she had any message to share with Williams. Her answer, “I love you.”

大阪がUSオープンの決勝に勝ち進んだ時に、「セリーナ・ウィリアムズに何かメッセージがあるか」と聞かれて、彼女の答えは「I love you(アイ・ラブ・ユー)」でした。

愛だよ、愛。全ては愛から始まる! なんて、素晴らしいんだー。

 

大坂なおみの両親・姉・国籍

 

There is nothing like mothers.  「母親のような存在は他にはない」

USオープンを勝利して、お母さんと抱き合った大阪選手。母親と15秒間熱く抱擁して、涙、涙。世界中から感動の渦。

 

View this post on Instagram

 

A post shared by US Open (@usopen) on

大阪選手は、父親(レオナルド)がハイチ出身のアメリカ人。母親(大阪環)は日本人。4歳の時に、大阪からフロリダに家族で移住をして、今はアメリカ暮らし。

お姉さん(大阪まり)も、テニス選手。家族写真⬇️。

 

View this post on Instagram

 

A post shared by Naomi Osaka 大坂なおみ (@naomiosakatennis) on

テニス選手としての国籍は日本を選びましたが、日本は二重国籍が許されていないため、22歳までに国籍を、日本かアメリカで選ばないと行けないことになっています。

大坂なおみ自身も「日本代表選手として東京五輪でプレーをするのが夢」だと語っているらしいため、日本国籍を選ぶ可能性が強くなっています。

日本国籍でいた方が、勿論選ばれる可能性も高いことも、考えの中に入っていることでしょう。

お父さんとお母さんとの、USオープン終了後の記念写真。⬇️。

 

View this post on Instagram

 

A post shared by Naomi Osaka 大坂なおみ (@naomiosakatennis) on

親子の記念写真、これ以上の記念になることはないでしょう。

スポンサーリンク

 

まとめ

 

大坂なおみ選手は、彼女の輝かしいテニス・キャリアが始まったばかり。これからも大活躍していって欲しいものです。

私は、彼女が日本人であろうが、アメリカ人であろうが、それは関係なく、彼女のプロとしての根性・人間性と、お茶目な天然キャラが大好きです。

 

++++

今日の猫。楓はん。

妙におすまし顔。

 

KAEDE

この記事を書いている人 - WRITER -
monachan
バンクーバーでカナダ人の夫&二匹の猫ボーイズと、バンクーバー生活を満喫中。 1990年9月より、ボストンで会計学を学び、会計の仕事でアメリカを東から西に転々と移動。 2000年7月に、仕事でバンクーバーに移住することになり、今日に至ります。バンクーバー情報から、海外移住、海外生活の情報・お悩みにお答えするブログをお送りします。 【地球の歩き方・特派員ブログ】で、「バンクーバー特派員2(みやなお)」として、バンクーバー情報を発信中。
詳しいプロフィールはこちら
スポンサーリンク
スポンサーリンク

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


Copyright© 新・バンクーバー日々是々 , 2018 All Rights Reserved.