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奈良お土産おすすめ ”伝統工芸品編”7選【古都から生まれた伝統】

 
NARA
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monachan
バンクーバーでカナダ人の夫&二匹の猫ボーイズと、バンクーバー生活を満喫中。 1990年9月より、ボストンで会計学を学び、会計の仕事でアメリカを東から西に転々と移動。 2000年7月に、仕事でバンクーバーに移住することになり、今日に至ります。バンクーバー情報から、海外移住、海外生活の情報・お悩みにお答えするブログをお送りします。 【地球の歩き方・特派員ブログ】で、「バンクーバー特派員2(みやなお)」として、バンクーバー情報を発信中。
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奈良に観光に行くと、お土産に何を選んでいいかわからず困るっていうことはありませんか?奈良というと「奈良の大仏」と「鹿」のイメージが強すぎます、笑。

「”奈良漬”や”柿の葉寿司”、”三笠”は定番すぎて」と思われる方も多いと思います(もちろん、美味しいのですが)。

”他と違う””人と被らない”奈良のお土産を見つけてみたいと思いませんか?

それなら、お菓子以外の工芸品・雑貨を狙うという手がありますよ。

奈良は悠久の歴史があるだけあって、背景の歴史も長い一流品の伝統工芸品も多いのです。もちろんお値段も張りますが、品質も素晴らしく・定評があるものが多い!

この記事では:

奈良のお土産おすすめ:工芸品編

*奈良墨

*奈良筆

*奈良団扇

*奈良茶筅

*奈良一刀彫り

*奈良手ぬぐい

*奈良ふきん

 

について書いてみたいと思います。奈良には、素晴らしい工芸品がたくさんあるんですよ。

さて、それでは始めてみましょう〜

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奈良のお土産:伝統工芸品編

 

奈良の伝統工芸品を調べてみると、本当に歴史が古いんです!

「古都奈良だからこそ、生まれた伝統工芸品だ」と言うことができます。

お土産におすすめなのは、以下の5つになります。 どれも、気に入ってもらえるおしゃれなお土産・ギフトになりますよ。

 

「奈良墨」(錦光園)

 

2018年11月7日に、奈良墨が国の伝統工芸品に指定されました!!

「奈良は古来より墨の名産地」だどいうことをご存知ですか?

奈良墨は、古くは天平時代から1,300年の歴史をもつ奈良を代表する伝統工芸品なんですよ。

奈良墨の歴史奈良時代に藤原氏の氏寺として興福寺が建立せられました。墨と興福寺の関係には深いものがあります。藤原氏の隆盛と共に興福寺の財力が豊かになり、灯明に使う胡麻油・筆記や写経・春日版と言われる木版摺りの経典に使う墨の生産などを一手に引き受けていました。興福寺で作られた墨は、南都油煙(なんとゆえん)と呼ばれ、品質の良さから全国的に有名になりました。

平安時代には、我国の各地で作られていた墨も、時代の変遷と共に次第に途絶えていきました。その中で奈良の墨は、寺社を中心に作り続けられてきました。

現在も、書道の発展と共に墨に対する多様なニーズが生まれ、新製品の開発や品質の向上に力が注がれています。

墨は全国で奈良が90%以上のシェアを占めているんですって!しかし、奈良墨の伝統を続けている方が少なくなっており、奈良墨の手造り職人さんはたったの10人。製造元は7店のみ

モナちゃん
たった10人の墨職人(墨工)で日本の墨の90%を作っているって考えたら、すごくね?

 

有名店というと何店かありますが(古梅園・一心堂等)

この記事では、『墨の製作体験」がとても人気な錦光園を挙げてみますね。

➡️錦光園

奈良のメインストリート、三条通りから小脇にちょっと入ったところにある「錦光園」。「錦光園」では、上質の油煙墨(ゆえんぼく)を使い、体験料を払えば、世界にひとつしかない自分だけの墨を作る”墨の製作体験”ができます。

「にぎり墨」というのは、職人さんに教えてもらいながら、自分の手のひらで生墨の柔らかさで握って作る墨のことです。

温かさを体感することができます。自分で握った墨を桐の箱に入れてくれます。奈良の伝統工芸を丸ごと体験してみませんか?

 

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おしゃれー。

 

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公式サイト 錦光園
住所 奈良県奈良市三条町547
電話番号 0742-22-3319
体験料 1500円:にぎり墨は要予約

体験時間は約30~40分ぐらい

9:00~19:00の時間帯で、にぎり墨体験を行っている

予算 2,000円くらいから

「奈良筆」(一心堂)

 

奈良筆(ならふで)は、奈良県奈良市・大和郡山市周辺で作られている筆です。

筆のはじまりは古く、今より2300年ほど昔、秦の時代の中国にはじまったと伝えられています。中国文化の伝来と共に、日本には飛鳥時代の初期から中国製の筆が輸入されるようになりました。

その後、嵯峨天皇の時代に遣唐使として中国に渡った弘法大師(空海)が毛筆の製造を修めて帰り、大和の国の住人、坂名井清川と云う人に伝授したのが、奈良筆の、そして、日本の筆造りの最初なんだそうです。

だから、奈良は筆作りの発祥の地と言われているんですよ。

現存する日本最古の筆は、聖武天皇の御物(ごもつ)である17点の「天平筆(てんぴょうひつ)で、正倉院に保管されています。

奈良筆の特徴は、十数種類の動物の毛を原料とし、弾力や長さなど異なる毛質を巧みに組み合わせる「練り混ぜ法(ねりまぜほう)」という伝統的な技法で作り上げています。

獣毛は種類だけでなく、一頭一頭の毛質の個体差、使用する部位や採取の時期などによっても、仕上がりの筆の質に影響を与えます。

原料に使用される動物の毛は、リス、ムササビ、イタチ、タヌキ、ヒツジ、ウマ、シカ、ウサギなどです。

モナちゃん
緩やかビーガン実践者としては、ちょっと動物毛の筆は、私の信条に反するんだけどね

 

➡️一心堂

「近鉄奈良駅」から徒歩5分の三条通には、⬆️の奈良墨で有名な錦光園もあります。普段はお目にかからないような渋いものや、変わったお店に出会えます。

その一つが奈良墨・奈良筆の老舗販売店の「一心堂」。

 

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1921年創業なので、建物もかなりの歴史を感じます。奈良町の古い商家の雰囲気を残していて、かなり素敵です。

『一心堂』の店内に入ると、まずはその品揃えに驚かされます!筆は約300種類墨だけで約100種類!圧巻!

墨、筆、硯のセットは一心堂が始めたのが最初と言われています。書道を嗜む方に、素敵なギフトとなること間違いありません。

 

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赤ちゃんの産毛から作る、桐箱入りの「胎毛筆(@10,500円)」という商品も有名なんだそうです。胎毛筆は日本や中国で続いている伝統で、赤ちゃんが「頭脳明晰になるように」「健やかに成長するように」「字が上手になりますように」と願いが込められた記念品です。一生に一度のお子様の記念になりますよね!

 

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公式サイト 一心堂
住所 奈良県奈良市上三条町3-9
電話番号 0742-23-2381
営業時間 無休

9:30 – 20:00

(日・祝日は 10:00-19:00)

予算 2,000円くらいから

 

「奈良団扇」(池田含香堂)

 

奈良団扇(ならうちわ)」というのは、奈良時代の天平年間(729年〜749年)、春日大社の神官がつくった骨太な渋団扇がその始まりといいます。

奈良の風物や正倉院文様を突き彫りした透かし彫り文様を竹骨に貼り合わせ仕上げられたものです。

 

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奈良団扇(うちわ)の一番の特徴は、なめらかな曲線美の「透かし彫り」。

「透し彫り」というのは、20枚重ねた和紙を小刀で彫る技術「突き彫り」によって実現したもの。700年代に誕生して、長い年月を経て確立された技術です。

モチーフは鹿や鳳凰など、約100種の奈良にゆかりがあるものたち。扇の紙は、職人特注の手漉き(てすき)伊予紙を使用しており、色は赤、白、黄、茶、水の5色。

 

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現代では、奈良団扇を唯一制作販売している、池田含香堂で購入できます。1800年代に創業で( 創業150年)で今は6代目が継いでらっしゃいます。

竹の骨組みは、一般的な団扇の2倍、約70本を贅沢に使用。余分な紙と骨を刃物と木槌で叩き斬って裁断していきます

奈良団扇は、色あせはありますが、20年以上使える程、丈夫な製品。

公式サイト 池田含香堂
住所  奈良県奈良市角振町16
電話番号 0742-22-3690
営業時間 9:00~19:00

 

奈良茶筅(生駒市高山竹林園)

 

奈良県を代表する伝統工芸品の一つである「高山茶筌」はすべての工程が手作業で行われており、国内茶筌のシェア90%以上を占めています。

 

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足利義政の時代(今から五百年余り前)に奈良高山は大和国添下郡鷹山村と称し、清和源氏源頼光の後裔を名乗った鷹山大膳介頼栄が奈良興福寺官府出仕の僧兵として、一万八千石を賜りこの地を支配していました。

大和鷹山(現生駒市)城主の次男、宗砌(そうせつ)が現在の茶筌の形を初めて作ったと伝えられていています。珠光が初めて茶道を考案した時、茶道に相応しい攪拌する道具の製作を依頼され、苦心を重ねて作り上げたのが茶筌の始まりでした。

侘茶の創始である珠光によって始まった茶道も、千利休によって侘び茶として確立され、茶道隆盛の礎となりました。

奈良県生駒市にある「高山竹林園」では、高山茶筌や茶道具、をはじめとする、地場産業の竹製品を紹介する資料館を中核施設となっています。

  • 「高山茶筌」の制作実演(毎週日曜日実施)
  • 「高山茶筌」で抹茶を自分で点て、飲むことができるお抹茶体験

等を体験できます。茶筅などの販売のほか、竹の生態園や日本庭園があり、憩いの場として気軽に利用することができます。

 

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公式サイト 高山茶筌
住所  奈良県生駒市高山町3440
電話番号 0743-78-0034
営業時間 年末年始休業 12月27日〜1月5日

*茶筌制作実演コーナー
毎週日曜日(12月及び1月の第1日曜日は休み、臨時に閉演・開演する場合がありますので、お問い合わせが必要)
・午前10時から11時30分
・午後1時から2時30分

*抹茶コーナー
お菓子付き 500円
抹茶のみ 300円
・午前10時から午後4時
(注意)5名以上の場合は要予約

 

奈良一刀彫り

 

奈良には一刀彫りのお店が沢山あり、色んな職人さんや作家さんの作品を見ることができます。気に入った方の所に直接伺うのも奈良を訪れた醍醐味です。

文献によると、保延年間(1137年)春日若宮の事始めが興福寺で演じられた際、蓬莱島台を造って、これに木彫りの尉姥(じょううば)を飾ったとあります。以来毎年この儀式が行われ、そのつど島台を飾る人形を彫り、また、祭礼渡御のときや田楽法師の笛笠にも極彩色の人形をつけたとされています。

一刀彫による人形作りは、独特の鋭いノミ跡が見せる稜角と面、そして金箔や水干・岩絵の具で彩られた微細で華麗な図柄との、見事な調和の美しさにあります。

モチーフは、干支、能人形、雛人形や五月人形など広範囲です。

私の大好きな奈良一刀彫り第一人者の荒木義人先生の作品を何個か上げてみましょう。

 

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初節句のお祝いに、床飾り、皐月の席に品格がある〜。

ちなみに、サイズは匣の上に置いて飾ると高さ約40㎝
兜だけなら高さ約23㎝
兜の幅は約26㎝

 

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優しい表情の立ち雛⬆️。

 

奈良一刀彫(荒木義人氏作)販売場所はどこ?

インターネットで調べてみると、荒木義人さんのプロフィール、作品などのページは見つかるのですが、そのサイトにはオンラインショップはないようです。

近鉄奈良駅の近くに奈良県が運営する「きてみて奈良ショップ」というお店があります。ここは工芸の作家作品がわりとそろえてあります。

奈良一刀彫に限りませんが、工芸作家が日展に入選したり皇室に献上するというレベルになりますとネット通販はやらないと思います。

作家への制作依頼、個展での購入、取引のある特定のお店での購入が中心になると思います。

公式サイト きてみて奈良ショップ
住所 奈良県奈良市登大路町38−1
電話番号 0742-26-8828
営業時間 10:00~18:00

 

「奈良手ぬぐい」(朱鳥:あけみとり)

 

中川政七商店の手ぬぐいは、よく知られていて、私も大好きなのですが、この記事では違う会社の”奈良手ぬぐい”をご紹介してみます。

「朱鳥」は、古都奈良をモチーフとし、職人が丁寧に染め上げた手ぬぐいを扱っています。使うたびに色合いや風合いが味わい深くなります。まさに本染ならでは。

 

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奈良のお土産やプレゼントに最適です!奈良市街地の東部、元興寺の旧境内を中心とした地域は「奈良町」(ならまち)と呼ばれますが、その「奈良町」(ならまち)近くに位置する「もちいどの通り」アーケード街の中にある長屋風ショッピングモール「なら町長屋」の中に、手ぬぐい専門店「朱鳥」(あけみとり)があります。

 

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  • 朱鳥の手ぬぐいは、サイズ約370×約900mm
  • 手作りの商品のため、サイズや染め上がりは 1点1点微妙に異なります。

とても奈良らしい柄のふきんなので、外国人受けしそう。

朱鳥 ウェブ 公式サイト
住所 奈良県奈良市橋本町1 ならまち長屋
電話番号 0742-22-1991
営業時間 10:00~20:00
アクセス 近鉄奈良線「奈良」駅より徒歩5分と駅からも近く、周辺には猿沢池や南西畔から眺める興福寺の五重塔があります

 

奈良ふきん(白雪ふきん)

 

奈良白雪ふきんとは、奈良県の特産品である蚊帳(かや)生地で作られたふきんの一つです。

白雪ふきんは、薄い蚊帳生地を8枚重ね一枚一枚ミシンで縫い合わせています。吸水性に優れ、使い込むほどに柔らかくなります。

おろしたてはノリがついているので、バリッとしていますが、洗い続けることによって、優しくふんわりした肌触りになります。

綿の強度とレーヨン(木材パルプ原料の再生繊維)混合の柔らかさがあります。使用されているレーヨンは、木材パルプを原料とした天然由来の再生繊維。汚れをしっかり拭き取り、綿や麻をしのぐ吸水性、ニオイが付きにくいなど、”キッチンの友としてピッタリ”の特性があります。

目の荒い蚊帳生地を重ねているため、一般的なふきんよりも薄くて、即乾性にも優れています。

 

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白雪ふきんについて、詳しく書いています⬇️

 

株式会社白雪ふきん ウェブ 公式サイト
住所

工房内に商品ギャラリーがあります

奈良市南紀寺町5-85

電話番号 0742-22-6956
営業時間 定休日:日曜、祝日、第1・3・5土曜

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まとめ

 

奈良県内には長い歴史の中で培われた、優れた伝統工芸品が数多く伝えられているんですね。

私たちの生活に結びついていて、生活の一コマに豊かさと潤いを与えてくれています。
国及び県指定伝統的工芸品、奈良を代表する伝統工芸品を、是非ともお土産・ギフトになさってみませんか?

++++

本日の猫。

我が家のもふおさん、またもや、同じ表情で写真に写っています。「どこを切っても一緒の顔」、金太郎飴のような奴です。食事時になると、爛々とした目をして、冷蔵庫の前で待ち伏せしています。

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本日のインスタ。過去のクリスマス・ステッチ写真を集めてビデオにしてみました。

見たことある人、ごめんなさい、笑。今年のクリスマス・クロスステッチの作品は2つしかありませ〜ん、笑。

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