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炊飯器で作る米粉パン 失敗を避ける5つの注意点・おすすめのレシピ本

2019/03/11
 
米粉パン キャッチ
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この記事を書いている人 - WRITER -
monachan
バンクーバーでカナダ人の夫&二匹の猫ボーイズと、バンクーバー生活を満喫中。 1990年9月より、ボストンで会計学を学び、会計の仕事でアメリカを東から西に転々と移動。 2000年7月に、仕事でバンクーバーに移住することになり、今日に至ります。バンクーバー情報から、海外移住、海外生活の情報・お悩みにお答えするブログをお送りします。 【地球の歩き方・特派員ブログ】で、「バンクーバー特派員2(みやなお)」として、バンクーバー情報を発信中。
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「米粉パンは作るのが難しい」と思いませんか?

米粉パンは、お米を粉にして作られる、米粉を使って作られたパンのことです。

なぜ米粉パンを作るのが難しいか?というと、米粉はグルテンを作ることができないというのが大きな理由です。グルテンがないと、パン生地を膨らませ、ふっくらとした食感を作り上げることができないのです。

この記事では:

  • 炊飯器で米粉パンを作れるって知ってた?
  • 米粉パンで失敗を避けるための注意点5つ
  • 「炊飯器で米粉パン」のおすすめ本

について書いてみます。それでは、始めましょう♪

米粉パンとは?

 

まずは、当たり前のようですが、米粉パンの定義から。

米粉パンとは、小麦粉などのムギ類ではなく、米粉を利用して製造されたパンのことである。米粉だけのものと、小麦粉などに米粉を混ぜたものがある。

この黄色のアンダーラインを引いたところ、ポイントです! ⬇️で詳しく書いてみますね。

米粉パンとグルテンフリーパンは違う

 

「グルテンフリーパン」=「米粉パン」ではありません

「米粉パン」という表示があっても、小麦粉が含まれていたり、「米粉100%」であっても原料にグルテンを添加していたりするケースもたくさんあるので、注意が必要です。

米粉パンは、グルテンを添加しないと膨らみにくいので、グルテンなしで米粉パンを作るには相当の技術が必要となります。

 

現在、グルテンフリーが日本でも話題になっていますね。グルテンフリーは、小麦アレルギーの人のための食事療法です。

 

米粉パンを炊飯器で作る時の失敗を避ける注意点5つ

 

米粉パンを作ること自体が、慣れるまで大変です。

それはなぜでしょうか。米粉というのは、小麦粉と違い、蛋白質の含有量などに規定はないため、米粉によって”粒子の大きさ”・”でんぷん質の損傷具合”
一定していません。

米の品種の違いもあり、製粉技術も企業によって大きく異なるため、商品によって、かなりのバラツキがあります。同じレシピで作っても全く同じ仕上がりにならないことが多いです。

米粉パンを炊飯器で作る時、一番陥りやすいのは、米粉はグルテンがないので小麦のようには簡単に膨らまず、油断すれば餅になる(餅かウイロウみたいなパン)ことが多い

そこで、私も何度か失敗した経験から、気がついたことを書いてみますね。

 

注意点1:米粉の種類

 

⬆️でも書きましたが、米の品種の違いもあり、製粉技術も企業によって大きく異なるため、商品によって、かなりのバラツキがあります。同じレシピで作っても全く同じ仕上がりにならないことが多いです。

オススメのパン作り用の米粉は、⬇️の3つです。

(1)パン用米粉ミズホチカラ

熊本県産米(ミズホチカラ)100%使用。

【パン用米粉】で、製パン用に特殊粉砕した米粉です。
もっちり、しっとりとした食感があります。

私も色々な米粉を使いましたが、やはりミズホチカラは別物です。一番美味しく出来ます。⬇️のお店がまとめ買いもできて、お安く購入できますよ。

(2)マイベイクフラワー

秋田県産あきたこまち米を100%使用。微粉砕した国産米粉に、アルファ化した米粉を「ノングルテンの米粉パン」に適した配合でブレンドしてあります。

(3)ふっくら米粉

土佐れいほく産100%(品種アキツホ)。「小麦グルテン」の代わりにアルファ―化(糊化)したお米を粉にして配合してあります。
保水性も向上して、ふっくら焼きあがります。冷めても硬くなりにくくなりました。

個人的にはミズホチカラが一番美味しく焼きあがると思います。

 

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注意点2:米粉の混ぜ方

 

これは、私が米粉パンを作る時にはまった最初の罠(笑)。

米粉の時は、手につかないように、ゴムベラを使ってこねます。私は5分くらい混ぜたのですが、混ぜる時間が全然足らなかったみたい。米粉が水分を吸って、生地がまとまってきます。

<注意点>

👉5分程こねて、生地がまとまってチョンチョンと触っても指につかなくなるまで混ぜること

👉米粉パン生地を混ぜる時に、ぬるま湯を使う。生地がまとまりやすくなります。

 

注意点3:小麦パンの生地の硬さ

 

米粉パンをおいしく作る上では、「生地の硬さ」の見極めも重要です。

⬆️の注意点1:米粉の種類 でも書きましたが、米粉の商品によって、かなりのバラツキがあります。同じレシピで作っても全く同じ仕上がりにならないことが多いです。

ゆるすぎたり、硬すぎたりすると、美しくておいしい生地には仕上がりません。

イメージでいうと、「焼く前のホットケーキの生地」くらいの柔らかさがパーフェクトです。

👉生地の硬さは、ゴムベラですくった時に、トロトロとゆっくり流れ落ちるくらいの硬さが目安です。

 

注意点4:発酵の見極め方

 

炊飯器で米粉パンを作るときは、保温キーを押して5分くらい置いて、「保温キー」と切った後、生地が膨らむのを待つのですが、炊飯器発酵の見極めが分かりにくいのが難しいと感じました。

「生地が二倍になるまで」が目安だとはいいますが、小麦ほど膨らまないので、まだ膨らむのでは?これで二倍くらい? わからないなあ、と言うのが一番最初の経験でした。

<注意点>

👉発酵時間は、生地を炊飯器の内釜に入れて、20〜40分くらいが通常ですが、季節・室温・内釜の厚さによって変わります。

👉イーストは50度を超えると死んでしまうので、温め過ぎに注意。炊飯器の内釜を触って、ほんのり人肌程度の暖かさであることをチェックすること。

👉室温が低くなる冬場は、発酵時間を長めにする。

👉型に入れるタイプは二倍の目安をつけておけば、膨らんだか膨らんでないのか分かります。

 

注意点5:米粉パンは焼きあがった後、一晩おく

 

焼きたての米粉パンはベトベトしていて包丁にくっつきます!
きれいに切るにはいくつかコツがあります。

  • ひと晩おくこと
  • パン切りナイフではなく包丁を使うこと

一晩置くと、できたての時と違って、さらっとした感じになっていて、大変切りやすいです。これを頭に入れておいてくださいね。

 

追加注意点:天然添加物を加える

 

これは、あくまでも追加として書いておきます。

トレハロースってお聞きになったことはありますか?

トレハロースは、”天然添加物で、安全性の高い糖”であり、食品の品質維持を目的に使われている食品添加物です。

成分そのものは、しいたけ、しめじ、きくらげ、なめこなどのきのこ類、海藻、酵母などに含まれている糖であり、昔から自然界に存在しています。日本企業・林原が量産に成功し、今や色々な食品に使われています。

トレハロースを使用することで発酵が緩やかになり、パンのキメが細かくなります。トレロハースの甘味は、砂糖の0.45倍くらいです。トレロハースを使わないで、お砂糖を使うこともできます。

例えば、こういうような「グルテンフリー米粉パン」レシピもありますよ。

 

炊飯器で米粉パンのおすすめ本

 

米粉パンは、パン焼き器で焼いたこともあったのですが、今回、グルテンフリーの大家のナコさんのオススメもあって、この本に出会いました。

その本は、炊飯器で超かんたん・ふんわり米粉パンの本(多森サクミ著)

⬇️写真の右側が、多森さんのデビュー作:「#炊飯器で超かんたんふんわり米粉パン 」。初版から約10年。その間に9刷という、びっくりロングセラーになった本なんです。

2018年1月に増補改訂版として、リニューアルされたのが、炊飯器で超かんたん・ふんわり米粉パンの本。作り方はいたってシンプル。

材料を全部混ぜて、内釜に生地を流してセットすれば、あとは炊飯器におまかせ!
発酵から焼きあがりまで約70分で
炊飯器がおいしい米粉パンを作ってくれます。

◎もくじ◎
基本の米粉パンとアレンジパン
サンドイッチとトースト
甘いもの
フライパン&オーブンで焼く

 

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著者について

 

◎多森サクミ

川崎市の古民家にて、米粉のパンとお菓子の教室「あれこれキッチン」を主宰。
子どもの食物アレルギーをきっかけに、2006年から米粉パン作りをはじめる。教室のほか、全国各地で開催する出張レッスンも常にキャンセル待ちがかかる人気ぶり。日々、新しいグルテンフリーメニューの研究開発に明け暮れる。レシピ作りのこだわりは、「キメと食感」。
著書に『米粉だから作れる とびきりおいしい焼き菓子』(家の光協会)など多数。

小麦アレルギーのご長男の食事作りをきっかけに、米粉パンを作りはじめたという著者の多森さん。試作を重ね、そして生まれたのが「炊飯器で作る米粉パン」のレシピです。

 

私も多森さんのレシピ本で、炊飯器で米粉パンを作ってみたよ!

 

米粉パン本

この本が素晴らしいと思ったのは:

➡️レシピがとてもシンプル

炊飯器で、材料を混ぜ合わせて、発酵させて、焼き上げるまで、3つのステップですぐ出来ます。

基本レシピは、米粉、砂糖、塩、インスタントドライイーストの4つしか使いません。

➡️美味しい米粉パンを作るためのコツ

巻頭に、炊飯器調理のコツ、発酵の話、材料(オイル・砂糖・マヨネーズ・チョコレート等)・ドライイーストに関するコツが書かれています。

➡️アレンジパン、サンドイッチ・トースト、甘いもののレシピが満載

基本のシンプル米粉パンレシピに、好みの材料を加えて、アレンジパンを作ることが出来ます。

それに加えて、サンドイッチ・バーガーや甘いもののレシピも満載なので、これ一冊で、たくさんの米粉パンの楽しみ方が見つかります。

 

さて、まずは、材料はこれ。

米粉パン材料

私は、いま足の具合が悪いため、主人に手伝ってもらい、生地を作ってもらいました。

米粉パン生地

「パンケーキ生地のように、流れるような感じで」と言ったのですが、これ見ると、かなりカチカチですねえ。

主人が材料を合わせている時、現れましたよ。うちの楓猫。キッチンパトロール中。

楓猫 キッチン

出来上がったら、こんな感じ。私は、クランベリーをパン生地に混ぜて焼いてみました。

米粉パン出来上がり

まだまだ餅パンのレベルに近いが、まずまずはOK。

 

炊飯器で作る米粉パン!  失敗を避ける5つの注意点・おすすめのレシピ本まとめ

 

フワフワとした米粉パンを作るのは中々難しいです。

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monachan
バンクーバーでカナダ人の夫&二匹の猫ボーイズと、バンクーバー生活を満喫中。 1990年9月より、ボストンで会計学を学び、会計の仕事でアメリカを東から西に転々と移動。 2000年7月に、仕事でバンクーバーに移住することになり、今日に至ります。バンクーバー情報から、海外移住、海外生活の情報・お悩みにお答えするブログをお送りします。 【地球の歩き方・特派員ブログ】で、「バンクーバー特派員2(みやなお)」として、バンクーバー情報を発信中。
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