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【アメリカとカナダは違う】サンクスギビング由来・料理・イベント・セール

 
カナダとアメリカのサンクスギビング
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monachan
バンクーバーでカナダ人の夫&二匹の猫ボーイズと、バンクーバー生活を満喫中。 1990年9月より、ボストンで会計学を学び、会計の仕事でアメリカを東から西に転々と移動。 2000年7月に、仕事でバンクーバーに移住することになり、今日に至ります。バンクーバー情報から、海外移住、海外生活の情報・お悩みにお答えするブログをお送りします。 【地球の歩き方・特派員ブログ】で、「バンクーバー特派員2(みやなお)」として、バンクーバー情報を発信中。
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最近のバンクーバーでは、急に冷え込んで来た感じです。街を歩いているとジャケットやトレンチコートなど、”羽織りもの”を着ている人が増えてきました。

しかし、バンクーバー住人はシロクマの毛穴を持つ”ため、まだTシャツのまま歩いている人もいます(今だに、北米人の毛穴の強さが解せない、笑)。

さて、カナダでは今週月曜日(10月8日)は「感謝祭」のため祝日。英語では「サンクスギビングデー」(Thanksgiving Day)と言います。

この記事では、そんな「サンクスギビングデー(感謝祭)」について書きたいと思います。

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北米のサンクスギビングって何?

 

サンクスギビング:Thanks Giving(感謝祭)のことを意味します。

アメリカ合衆国とカナダの祝日のひとつ。Thanksgiving と略称されたり、あるいは七面鳥の日(Turkey Day)と呼んだりもする。(Wikipediaより)

 

 

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世界には秋の収穫を祝う行事がある

 

古代ギリシャ人、ローマ人、エジプト人、中国人、北米の先住民族などが「秋の収穫を祝う行事」として、感謝祭が催されていました。古くから「秋の収穫を祝う行事」では、歌や踊り、祈りを豊穣の神へ捧げていたといいます。

現在でも北米に限らず、ドイツバイエルン州ミュンヘンのオクトーバー・フェストが最もよく知られている「秋の収穫の祭り」です。またスペインのバレンシア州のブニョールのトマト祭など、特定の農産物の収穫祭というのもあります。これは、収穫したトマトを投げ合うというお祭り。

その他、フランス、イタリアなどではぶどうの収穫を祝う祭りが各地で催されるし、現代日本でも「収穫祭」は盛んに開催されています。全国の神社では「秋季大祭」などの名で「収穫祭」を開催しますし、。宮中でも神々に新穀を捧げる祭祀が執り行われます。

アメリカの感謝祭(サンクスギビング)は、「収穫を感謝する」ことは同じですが、”アメリカ植民地の歴史”を語る、北米の伝統的な年間行事の1つとなっています。それを詳しく、下で書いて行きましょう。

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アメリカとカナダのサンクスギビングの違いは何?

 

はい、アメリカとカナダのサンクスギビングは違います。

アメリカでは11月の第4木曜日ですが、カナダでは10月の第2月曜日(ちなみにこの日は米国ではコロンブスデーという休日)となっています。

それでは、どうしてアメリカとカナダでは日が異なるのでしょうか?

それは、アメリカとカナダのサンクスギビングは由来が違うからです。 詳しく書くと、アメリカ・カナダの植民地の歴史が違うのです。

 

アメリカの感謝祭の起源

 

北米の感謝祭のそもそもの起源は1621年。

ピルグリムたちが宗教の自由を求めて、イギリスからアメリカに移住した1620年の冬は大変厳しく、飢えや病気でたくさんの死者を出しました。ネイティブインディアンのワンパノアグ族から「トウモロコシ、ワイルドライス、ベリーなどの新大陸での作物の栽培知識」を教えられて冬を乗り切ることができました。

メイフラワー号でアメリカに移住してきたのです⬇️。

Mayflower in Plymouth Harbor, by William Halsall.jpg
By William Halsall – Pilgrim Hall Museum, パブリック・ドメイン, Link

1621年の秋は特に収穫が多く、神の恵みに感謝して、冬を越す知恵を授けてくれたネイティブインディアンを招待して祝宴を催したことに由来しています。

長いテーブルに七面鳥や野菜が並べられ、この祝宴は3日間続きました。ピルグリムとネイティブアメリカンたちが手を取り合って歌ったり踊ったりしたのです。

アメリカは1863年、リンカーンによって”正式な祝日”と制定されました。現代では、宗教的な意味合いは薄れ、親族や家族、友人を囲んで、食事や会話を楽しむ行事になっています。普段は離れ離れで住んでいる家族も、この日は全員集まり、一緒に食事をとります。日本でいうお盆やお正月に近いと言えるかもしれません。

 

カナダのサンクスギビングの起源

 

カナダのほうは、ヨーロッパの収穫祭( 感謝祭 )をそのまま引き継いでいます。だから時期もヨーロッパの収穫期に合わせています。※米国から持ち込まれたという説もあります。

カナダで初めて感謝祭が開かれたのは、1578年のことと言われています。イギリス人の探検家マーティン・フロビッシャー率いるイギリス人開拓者らが、新天地のカナダのニューファンドランドで行った、英国の伝統的な収穫祭が起源だそうです。

サンクスギビングデーが、カナダで正式な「祝日」に制定されたのは1870年のこと。カナダでも、サンクスギビングはお盆やお正月に近い感覚で、家族・友人が集まる行事となっています。

実は、私はアメリカからカナダに移住した時に、”サンクスギビングの日にちの違い”について不思議で仕方ありませんでした。そして夫にも聞いてみました。

モナちゃん
なんで10月にサンクスギビングをやってしまうわけ?

 

夫KEN
え、当たり前だよ。10月は収穫時だし、11月終わりは遅すぎるよ。

 

カナダ人夫にとっては、10月の2週目のサンクスギビングが当たり前のことなのでした。

アメリカとカナダのサンクスギビングの日にちの違いは、「カナダとアメリカの生育時期の違い」にあったのです。カナダは、アメリカに比べ生育期が短く、冬の到来も早いです。そのため、アメリカよりも早くサンクスギビングを祝うのです。

 

アメリカ&カナダのサンクスギビング 料理

 

伝統的な感謝祭の料理は、七面鳥にスタッフィング(詰め物)をして焼いた「ローストターキー」。

ターキーには、クランベリーソースやグレービーソースをかけて食べます。その他、マッシュポテト、カボチャ、カブ、パンプキンパイも定番です。

Thanksgiving Day turkey

ターキーといっても、どんなレシピにするか、どんな味付けにするかなど、家によってもこだわりがあるようです。雑誌でレシピの特集が組まれるほど盛り上がりますし、我が家でも主人は「家族伝来のレシピ」を使ってお料理しています。日本でいうおせち料理のようなイメージだと思います。

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サンクスギビングのイベント

 

米国のほうがお祭り的な要素が強く、各地でパレードやスポーツ大会などが開かれいます。翌日の金曜日を「ブラックフライデー」といって祝日にする企業が多いです。土日と合わせて4連休となり、実家に帰ったり、お食事やショッピングを楽しんだりする人が多いです。

アメリカで有名なサンクスギビングのパレードは⬇️。 NYで行われるMACY’sという大きなデパート主催のサンクスギビングのパレードが有名です。

 

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そして、この「ブラックフライデー」そして、「サバイバーマンデー(サンクスギビングの後の月曜日)には大きなサンクスギビング・セールが行われます。1年で最も売上が多くなるそう。クリスマスよりも消費は多いそうです。というのは、サンクスギビングセールで、クリスマス用のギフトを買い求める人が多いからです。

⬇️我が家でも愛用しているPottryBarnも大きなセールがあるはず。

 

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Crate&Barrelも愛用している。こちらも必ずサンクスギビングセールをするよ!

 

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近頃ではオンライン・ショッピングが主流になってきていますので、オンラインでもあらゆる有名ブランドが大きな「サンクスギビング・セール」を開催します。ショッピング・モールでも、お店に入るために行列を作ってショッピングを楽しむ人たちで賑わいます。

アメリカでは、サンクスギビングが終わって、そのまま、クリスマスまでカウントダウン!といった雰囲気が漂います。ある意味、師走のような慌しさにつつまれますし、気の早い人たちは、クリスマス休暇に入る準備をし始めます。

アメリカに比べて、カナダでは、家族や親戚が集まって親睦を深める意味合いが強いと思います。サンクスギビングが終わったら、次はハロウィンが来ますので、カナダではまだまだ「年の瀬的」な雰囲気はありません。

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我が家のサンクスギビングの風景

 

2018年もサンクスギビングを迎えることができました!感謝、感謝。

今年2018年、うちの夫はレシピをチェックして、今お買い物に行っています。

モナちゃん
このグータラ妻は、サンクスギビングの料理も全て旦那に任せておる

 

我が家では毎年主人がパイを作るのが恒例。

頑張っておる⬇️。アイフォンで何かを聴きながら、パイのドウを作っておる。この赤いエプロンは夫のお気に入り、ぷぷぷ、笑。

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義父の生前中はファミリー一同が集まったものですが、義父が亡くなった後では、ファミリーで集まることも少なくなってしまいました。ファミリーイベントがあった頃は、夫は、毎年、パンプキン、アップル、アップル&ルパーブパイの3種を作っていました。

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キッチン・カウンター上がすごいことになっております、笑。男の料理だから仕方ないか。

全ての材料、調理道具が、カウンター上に並んでいるし。前の晩に、パイのドウを作り、それを伸ばして行きます。パイ皮をパイ皿に広げておいて、翌朝に備えます。

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次の日は、アップルとルパーブなどを切って、それをパイ皮の上に乗せて焼くだけ。

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このパイ、手前味噌ですが、本当に美味しい。今年2018年は「ルパーブのパイ」を作るらしいですが、グルテンフリー実践者にとって、「これをパスせよ」と言われるのは本当に辛い。

ルパーブって野菜、あまり日本では知られていないけれど、北米ではマフィン・パイとかに使ったり、ジャムに使ったりして愛用されているよ。⬇️ うちの旦那のルパーブマフィンが美味い!

 

過去写真を載せてみます。お客様を招いたサンクスギビングのリビングの風景(@我が家)。

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夫と暮らしだした最初の年に、20パウンドのターキーしか残っていなくて、まるで恐竜のようなサイズでした。それを見て、血の気が引きました。今となっては、笑える話ですが、ターキーの内部を触って、スタッフィングを作るなんて絶対にできない!

楓猫
どうせ、お料理しないやん?

 

⬇️は、ケンファミリーに伝わる伝統のサンクスギビングのお料理であるアスペクト。トマトのジェロ状のもので、わたしの大好物。そして、サンクスギビングの典型的なお料理が並びます。

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あ〜、本当に美味しいんです。今年2018年は、ターキーでなくローストチキンが出てくるらしい。キッチンからいい匂いがしてきた〜。

 

まとめ

 

北米の謝肉祭(サンクスギビング)の起源・アメリカとカナダのサンクスギビングは由来が違うということも、お分りいただけましたか?

1. サンクスギビングデーは、アメリカとカナダの大きな祝日
2. アメリカのサンクスギビングデーは、11月第4木曜日。カナダは、10月第2月曜日。
3. アメリカのサンクスギビングデーの翌日、ブラックフライデーは、大きなショッピングデー

ブラックフライデーで相当混み合うことが予想されますから、ショッピングモールに出かけるより、オンラインショッピングで済ませるのも手ですよ。事前に、自分のお気に入りのブランドのオンラインショッピングをリサーチしておきましょう。

皆さんも楽しいサンクスギビングをお迎えくださいね♩。

+++

本日の猫。桃太郎。

柱の影から、主人のパイつくりを観察している桃太郎。ああ、このちんまりとした表情が愛おしい053.gif、笑。

キャワええ。

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猫以外のインスタ写真も見てみてね!

 

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